2011アートセミナー(春季)報告
元神戸女学院中高部教諭で、園田学園女子大学名誉教授の吉村 稠 氏を講師にお迎えし、「事件と文学」と題して
2回にわたりお話をうかがいました。両日とも多くの方々にお越しいただき、たいへん熱心に聴講いただきました。
第1回
2011年6月23日(木) 加賀乙彦著 『宣告』
一流大学を卒業し犯罪にいたった経緯と、キリスト教による救いの問題、判決確定後の死刑囚の実態をめぐる死刑是非論 第2回
2011年7月7日(木) 佐野眞一著 『東電OL殺人事件』
大企業で働いていた女性被害者が抱え込んだ心の闇、事件をめぐる謎、被害者に共感する女性たち、過熱するジャーナリズムの問題
実話をもとにした2作品を通して、現代社会の歪みについて深く考えさせられたひとときでした。